「ふぇるほん」をモンテッソーリ教育の教材として使っていただいています

関西にあるあるモンテッソーリ教育機関で
フェルト布でできた知育絵本「ふぇるほん」を使っていただいています

ここは1977年から、もう45年もモンテッソーリ教育をされている歴史ある教室です
まるまる一軒家をモンテッソーリ教育をするために開放されていて

子どもたちが、仲間や先生から学びあえるよう
工夫された空間が作り出されている
まさに「子どもの家」!

モンテッソーリ教育は、
20世紀初頭にマリア・モンテッソーリ(1870~1952)
によって開発された幼児教育法です

モンテッソーリはイタリアが生んだ
最初の女医、精神医学者であり、教育者でした

彼女は鋭い「観察」と
子どもの「生理学的」な根拠に基づいて

子どもたちの中に潜む「未知の可能性」を
引き出す方法を突き詰めました

子どもの中に潜む可能性を引き出すためには

1.「自由に遊び(自由選択)」
2.「選んだものを繰り返し」
3.「集中する」
4.「やったという充実感をもって終わる(正常化)」

4つのステップを踏むことが大切だと、

そして子どもたちがこのプロセスを踏むために
適切な環境を用意し援助することが
周りの大人の役目だといいます

モンテッソーリ教育は
知育や早期教育と大きく異なる点があります

それは
「自立した人間の土台」
を築くのを目的にしている点です

モンテッソーリ教育では
すばらしい数学力や語学力には全く注目しません

「日常生活の練習」を基本にします

折る、切る、張る、縫う、ボタンをとめる、
などの基本的な動作を体全体で学び、
目的に向かって動きをコントロールし

さらに五感を磨く「感覚練習」をしていきます

そしてこれを通して
「自立した人間の土台」
を気づくのを目的にしている点で
知育や早期教育と大きく異ります

faire japanが作っている
フェルトの絵本「ふぇるほん」も同じく
「自律・自立」をめざしています

「できた!」を増やすことで
「自信」が生まれ

この「自信」が
「自分を信じる力」と
「他人を信じる力」を養います

これらが人格形成の礎となり
人生の種として一人ひとりの中に育ってくるのです

「能力」を育てるのではなく
「可能性」を育てる

算数・国語・プログラミングができる!のではなく
「自分と他人を信じる力」をそだてる

これが「自律・自立」へと、
そして「生きる力」へと結びつきます

<過去のふぇるコラム>
● 子どもの才能を伸ばす時期を知る

● 子どもの色彩感覚は一生もの

● 0歳の心と脳 

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